調査会社のIDC Japanは、東北地方太平洋沖地震がIT業界に与える影響を調査し、結果の一部を発表しました。IDCでは、2011年のIT市場規模を前年比4.5%減とみています。
企業が復興を最優先にし不要不急のIT投資を後回しにしたり、心理的な投資抑制が続いたり……と、マイナス成長の理由は多々。しかしその一方で、IT業界にとって大きなチャンスもあります。それは、大幅な電力節減が求められる夏です。
ハウジングサービスやリモートアクセス、さらにグリーンIT需要の本格的誕生――。ユーザー企業は、ITを駆使した節電対策のソリューションを求めています。
節電の夏には、ITの力が必要です。(ゼンフ ミシャ)
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東日本大震災が国内IT産業に与える影響、市場規模は4.5%減に、IDCが調査メールマガジン「Daily BCN Bizline 2011.4.20」より