今日のひとことWeb版
サイボウズ、米国でのリベンジへ
2011/04/04 15:26
当時、米国法人にいたS氏に、撤退の要因を聞いたことがあります。それによると「Notesなど、すでに絶大な市場シェアを取っている競合があり、Notesに近いUIでなければ売れない」。米国では企業情報ポータル(EIP)とも呼ばれるグループウェア市場は、日本とは異なり、すでに成熟した市場でした。
ただ、いまはクラウドが利用でき、投資も少なくてすむほか、グループウェアといえども、求められる機能が多様化しています。NotesやExchangeとの違いを明確にすれば、売れる可能性はあると思っています。(谷畑良胤)
【記事はこちら】
サイボウズ、海外事業とクラウドサービスの強化を発表、米国再進出へ
- 1
関連記事
サイボウズとブイキューブ、No.1のグループウェアとウェブ会議が機能連携
トランスウエアとサイボウズ、Active! mailとガルーン 3の連携モジュール
【震災関連情報】サイボウズ、Ustream番組「革新!中小企業TV」で企業の災害危機管理をディスカッション