愛想のいい看板娘がいる餃子店

　ラーメンや中華料理、焼肉などジャンルが多彩で、サラリーマンに人気の飲食店がひしめくJR新橋駅の烏森口周辺。裏道の地味なビルの1階に、餃子専門店のネヂ餃子食堂が店舗を構えている。汐留のオフィスが近いソフトバンクテレコム クラウド市場開発室の立田雅人室長が「料理はうまいし、店の看板娘も愛想がいい」と推奨するこぢんまりとした店だ。

　ネヂ餃子食堂の名物は、定番の焼き餃子としそ餃子。そのほかチーズ餃子という、少し珍しいメニューもある。昼は、餃子8個（焼き餃子か3色餃子）にサラダ、スープ、ご飯をセットにした500円の“ワンコインランチ”を提供している。餃子の焼き場と客席はガラスで仕切られており、お客の服に匂いがつく心配がない。

　立田室長は「オーナーが気さくな人だが、以前、餃子のテレビ取材を『忙しくなって、常連のお客さんが入りづらくなるのが嫌』という理由で断った硬派な一面をもっている」と語る。オーナーが常連客を大切に思うことは、ネヂ餃子食堂に通っている立田室長にとって、とてもうれしいことに違いない。


東京都港区新橋4－19－6
第二粕谷ビル 1F
03-5401-0141
平均予算：昼は1000円、夜は2000円程度