行きつけの店
台湾情報サービス産業協会(CISA) 日本顧問 蕭 烱森 氏
2010/12/02 15:38
週刊BCN 2010年11月29日vol.1360掲載
故郷の味、小籠包
地下鉄銀座線・日本橋駅前の老舗百貨店、高島屋の地下2階には、厳選された少数のレストランだけが店舗を構えている。さぞや高級店ばかりと思いきや、1000円以下で中国/台湾名物の小籠包が食べられる店もある。台湾台北市に本店を置き、グローバルでチェーン展開する上海料理レストラン「鼎泰豐(ディンタイフォン)」の日本橋高島屋店だ。十数年にわたって日本に居を構えている台湾情報サービス産業協会(CISA)日本顧問の蕭烱森氏は、故郷の味を楽しみたいと思うときに、ここを選ぶ。チャーハンや麺類、限定販売の「秋味キノコまんじゅう」(1個252円)など、メニューは豊富。そのなかで「台湾本場の味」と認める小籠包が蕭氏の一番の好物だ。店の外から、調理スタッフが小籠包を作っている厨房の様子が見えるのもお気に入りとか。
では、台湾のお奨めの店はどこかと蕭氏に尋ねたら、答えに困るという返事。「私は日本に長く住んでいるので、台湾にいるときは店選びをいつも現地のスタッフにやってもらっている。だから、台湾の店についてはあまり知らない」と苦笑いした。
東京都中央区日本橋2-4-1
高島屋日本橋店地下2階
03-3246-4768
平均予算:昼・夜ともに1000~2000円
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