今日のひとことWeb版
官から民へ、蘇るか、J-SaaS
2010/09/03 15:26
サービス開始までは順調だったものの、その後はユーザー企業数が思うように伸びない状況が続き、ポジティブな記事を書いた記憶はありません。実際、経産省が掲げた目標と、実際に獲得したユーザー数の間には、驚くほど大きな乖離があります。
そして、2010年6月1日、運用者が経産省から富士通へと変わり、J-SaaSは新たなスタートを切りました。決してよいとはいえない環境のなか、バトンを受けた富士通はどう蘇生を図るのでしょうか。
記事では「誕生から挫折」の道のりと富士通が描いた「復活のシナリオ」、そして記者が分析した「発展の条件」をまとめました。
好意的な記事を書いた記憶はありません。ですが、「多額の資金を投じたIT基盤をこのまま終わらせてはいけない」。と記者は思っています。引き続き注視し、私自身も「中小企業にSaaSを普及させる策」を考えていきます。(木村剛士)
【記事はこちら】
課題山積のJ-SaaS 民間主導で蘇るか
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