行きつけの店

ネオアクシス 副社長 河崎一範氏

2010/09/02 15:38

週刊BCN 2010年08月30日vol.1347掲載

情趣ある“街のおそば屋さん”

 日暮里駅から200m余りと、駅から歩いてすぐの場所に暖簾を出す「川むら」。この店は、しみじみとした味わいのある“街のおそば屋さん”として知られており、多くの“そば通”が訪れる。

 そばの王道「かけ」「もり」が絶品。そばは細いけれどもコシがある。また、冬至のゆずきり、春の桜きり、菊の季節の菊きりなど、季節の変わりそばが名物にもなっている。夏の季節には、蒸し鶏を野菜などと一緒に冷たいそばにのせた中華風の「冷し鶏そば」が人気メニューで、具の美しい盛りつけが食欲をそそる。天ぷらが旨いことでも有名。地酒が揃っているので、夜は刺身など気のきいた肴と一緒に飲るのもいい。

 ネオアクシス副社長の河崎一範氏は、“そば屋の会”と称して業界関係者などの間で美味しい店を紹介しあっており、その会で「川むら」にめぐり会ったそうだ。「何回か通っている。酒を飲みながら肴を楽しみ、最後にそばでしめる。これがいい」という。駅から近いというのも利点で、「酔っても、すぐに帰ることができる」とのこと。ちなみに、会の名称に“そば屋”としたのは「メンバー全員が、ある程度の年齢だから脂こくてボリュームのあるものは食べられないから(笑)」だそうだ。


東京都荒川区西日暮里3-2-1
03-3821-0737
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