今日のひとことWeb版
国産パブリッククラウド、まだ黒船と戦えない
2010/08/30 15:26
さくらインターネットや日本ラッドは、頭をひねりました。不動産の安い所を求めたり、技術革新で、この規制を乗り越えたのです。さくらインターネットのデータセンターは、すでに満杯とのこと。残念ながら、どのサービスベンダーが名乗りを上げたかは聞くことができていませんが、GoogleやAmazonEC2、Zohoのような国産サービスが始まります。
国内を見渡せば、パウリッククラウド型のサービス展開で目立つのは前述のベンダーのほか、日本IBMやマイクロソフトなど少数で、その他の小さなサービスも、ほとんどが米国のサービスをローカライズしたにすぎません。強大な資金力と市場シェアをもつこれら“黒船パブリッククラウド軍団”と、互角に戦えるベンダーは登場するのでしょうか。対等に戦うまでには、相当のアイデアの蓄積と時間が必要です。(谷畑良胤)
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積乱雲湧き上がる「パブリッククラウド」 日本勢、渾身の反撃なるか
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