今日のひとことWeb版

新OS、新オフィスがPC需要を着実に伸ばす

2010/08/19 15:26

 IDC Japanが、2010年第2四半期(4-6月)の国内PC出荷実績を発表しました。昨年までは低迷気味だったPC市場ですが、Windows 7、また最近発売されたMicrosoft Office 2010が成長を牽引し、個人、法人向けともに伸びて、台数ベースで366万台出荷という結果でした。

 「週刊BCN」では、今年1月、「Windows 7 垂直立ち上がりは果たせたか」という特集を組みました。取材したときに聞いた話では、企業のなかにはまだWindows XP、さらには2000を使っているところがあるそうです。

 大きな買い替え需要を見込むのは難しそうですが、着実に需要を取り込んでいることを実感させるデータです。(鍋島蓉子)

【記事はこちら】
IDC Japan、4ー6月のPC台数は個人・法人ともに二桁成長、トップは富士通
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2010.8.19」より
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