行きつけの店
相栄電器 代表取締役社長 瀬井裕太郎氏
2010/03/04 15:38
週刊BCN 2010年03月01日vol.1323掲載
昔と変わらぬ老舗洋食店の味
五反田駅前の細い路地を入ったところにあるレトロなレストラン「グリルエフ」。銀座の人気レストランのコックが1950年に独立、フランス料理店として開店した。今は2代目が料理長を引き継いでおり、半世紀以上も続く老舗レストランとして知られている。創業当時から注ぎ足し続けている漆黒のデミグラスソースは、ほろ苦いのが持ち味。野菜と肉を弱火でじっくりと煮込み、二度の裏ごしで旨味をさらに凝縮させているらしい。味わい深いビーフシチューは絶品だ。相栄電器の瀬井裕太郎氏は、初めて訪れた時、いっぺんでそのデミグラスソースのファンになったという。「シチューだけでなく、ハンバーグステーキやハヤシライスもおいしい」と絶賛しており、何度も通っているそうだ。
外装はレンガ造りで創業当時のままという。内装も昔のままで落ち着きがある。仕事の合間にランチで訪れたり、家族やカップル、複数の仕事仲間とディナーを楽しんだりするのにぴったりだ。
東京都品川区東五反田1-13-9
03-3441-2902
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