今日のひとことWeb版
仮想化市場で虎視眈々
2010/03/01 15:26
仮想化するためのツール販売やシステム構築運用サービスなど、仮想化にはさまざまなビジネスがありますがそのなかのあるカテゴリで、主導権を握ろうと動き始めたITベンダーがいます。それがノベルです。
ノベルが持つプロダクトは豊富で、それゆえに、ノベルと聞いてイメージする製品・分野は人によって違うかもしれません。ネットワークOSを連想する人もいれば、Linuxやセキュリティ製品を思い浮かべる人もいるでしょう。
ただ、ノベルが今徹底攻勢をかけているのは、間違いなく仮想化です。複数あるプロダクトのなかでも、仮想システムへの移行・管理ツールに焦点を絞り、パートナーのリクルートや支援を充実させています。
その判断を下したのが、昨年5月にトップに就いた徳永信二社長です。リコーやTIS、CTCSPなどと、仮想化事業で矢継ぎ早に協業を決めました。ノベルは仮想化という旬の分野で新しい顔を持ち始めています。
(木村剛士)
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<トップインタビュー>ノベル徳永信二社長「クラウドを支えるデファクトベンダーに」
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