立ち話

ウチダスペクトラム 紀平克哉 執行役員

2010/02/18 19:47

週刊BCN 2010年02月15日vol.1321掲載

 モバイル端末の高性能・高機能化やデータ通信の高速化により、モバイルソリューションが本格的な盛り上がりをみせている。多くのITベンダーが、矢継ぎ早に商材を投入しているのが目立つ。

 ソフトバンクは、「iPhone」の法人販売を加速。その動きに呼応して、ウチダスペクトラムは、「iPhone」の販売を開始することとなった。紀平克哉・執行役員サービス&ソリューショングループ担当は、「『iPhone』などのスマートフォンとソリューションを組み合わせた商材を発売する」と表明した。

 「iPhone」は、ネットブック並みの性能で、PCのようにかさばらず、移動中も利用できるのが大きな利点。PCを持ち歩かない経営層に訴求できると踏んでいる。そのほか、ウェブページを指先でダブルタップしたりピンチ(つまむ)したりして、拡大・縮小する機能は、「老眼対策になる」と、紀平執行役員は話す。ゆくゆくは一般社員にも浸透させていきたい考えだ。(信澤健太)
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