今日のひとことWeb版

日商エレが「Google」をカプコンに

2010/01/27 15:26

 日商エレクトロニクスが「Google Apps」を売りました。納入先はゲーム大手のカプコンです。

 ホスティング型セキュリティ/アーカイブ機能の「Google Message Security」というオンラインサービスで、2009年11月に本格稼働を始めました。現在は約2200アカウント利用し、将来的に3000アカウントまで増やす計画です。

 国内ITベンダーが提供するASP型サービスからの乗り換えで「Google Message Security」に移行したことで、年間コストは約20%削減できたといいます。

 日商エレは「Google Apps」の開発と販売の両方を手がける国内パートナー3社のなかの1社。本社と関西支社が協力してシステムの設計およびサポートを担当しました。

 立教大学などの学校や、今回のカプコンのように民間企業が「Google Apps」を導入した事例が増えてきました。実績が出始めた「Google Apps」。ニーズはあることは分かりました。次に気になる点は、「ITベンダーは儲かっているか」。とても大切な重点テーマになりそうです。

(木村剛士)

【記事はこちら】
日商エレ、カプコンにホスティング型セキュリティ・アーカイブサービス提供
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2010.1.27」より
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