干物好きのお客で連日満員

　店先に煙がたちこめ、干物を焼く香りが漂ってくる東京・浜松町の炭火焼干物食堂「越後屋権兵衛」は、近隣の会社で働く人たちが押しかけて、連日満員だ。

　ランチ時（11～15時）には必ずといっていいほど行列ができる。「トロニシン定食」（840円）「ハラミ炙り焼き定食」（840円）「トロほっけ定食」（780円）「あじの開き定食」（700円）など、どれを食べても旨い。干物のほかにも、「ねぎ焼豚カルビ焼定食」（880円）や「大仙鶏の刺身ステーキ定食」（870円）「霧島豚骨ロース塩炙り焼き定食」（980円）などのメニューもある。

　ニューテックの柳瀬博文・営業技術部長は、オフィスが近いこともあって、取引先や顧客などが来訪した際にランチに連れて行くそうだ。「『また来たい』と必ず言われる」とのこと。夜（17～23時30分）も営業しており、干物のほかにお酒や肴を楽しめる。ただ、早くに席が埋まってしまうため、予約を入れたほうが無難だ。


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