濃い目のスープと太麺にはまる

　新宿駅近辺はラーメン激戦区の一つだ。静岡県浜松市に本社を置き、インターネットショップ支援事業を展開するSAVAWAYの川連一豊社長は、「仕事で代々木の東京オフィスに出向いたら、週に1、2回は必ず食べる」というほどのラーメン好き。「麺恋処いそじ」と「たけちゃんにぼしらーめん」、そして「麒麟」の3店を贔屓にしている。

　「いそじ」は麺が太いのが特徴の人気店で、昼どきともなると行列ができるので、よほど時間がないと行けないのが難点だとか。一方の「たけちゃんにぼしらーめん」は塩系のあっさりした味。3店のなかでも足繁く通うのが小田急線新宿駅から一つ先の南新宿駅を出てすぐ、大きな看板が目を引く「麒麟」だ。

　「本当は塩系のあっさりしたラーメンが好きだったりするんです」。だが、横浜系の、ちょっと濃い目のスープがクセになり、通い続けてかれこれ2年になる。いそじと麒麟はともに麺が太めだが、「食べ比べてみてコシが合うのが麒麟。はまっちゃいます」と絶賛する。

東京都渋谷区代々木1－52－4
03－3299－4351
定休日／日曜日