BCN FORUM
富士通、打倒フィールディングへ着々
2007/10/08 15:37
週刊BCN 2007年10月08日vol.1206掲載
富士通エフサスは現在、「スピードNo.1」を掲げ、企業への出動・問題解決までの所要時間を迅速化するため、さまざまな組織再編を断行している。
04年10月に上場を廃止し、富士通の100%子会社へ移行した。グループ内の一員として、グループ内で推進している「ITライフサイクル」の一貫体制を構築するなかで、「ITインフラサービス」の中核会社として大胆な変貌を遂げてきた。
今回の再編は、本体でなく富士通エフサスが主導したと考えられる。富士通エフサスは本体の顧客を主に担当し、エフサス・テクノが担っていたメインの顧客となる中堅中小企業の保守サービスを統合化したということだ。
打倒NECフィールディングに向けた体制が着々と構築されようとしている。(吾)
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