北斗七星
北斗七星 2007年4月9日付 Vol.1182
2007/04/09 15:38
週刊BCN 2007年04月09日vol.1182掲載
▼CGMはConsumer Generated Mediaの略で、消費者生成メディアなどと訳され、ウィキペディアでは、「インターネットなどを活用して消費者が内容を生成していくメディア。個人の情報発信をデータベース化、メディア化したWebサイトで、Web2・0的なもののひとつとされる。商品・サービスに関する情報を交換するものから、単に日常の出来事をつづったものまでさまざまなものがあり、クチコミサイト、Q&Aコミュニティ、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)、ブログなどがこれに当たる」と解説している。
▼ブログやSNSに比べてヒット数が少ないのは、昨年から注目されはじめた用語だからだろうが、ブログやSNSも包含した概念だけに、今後流行語化していくのは必至だろう。これまでは、コンテンツの「送り手」と「受け手」は明確に分かれていたが、「送り手」と「受け手」の境界が消滅していく時代に入ってきた。「複数のCGMを回遊する時代がきた」と説明するベンターもある。インターネットの潮流は再び変化し始めた。
- 1