Letters from the World
香港と深センの展示会みてある記
2006/11/06 15:37
週刊BCN 2006年11月06日vol.1161掲載
香港の2つの展示会、すわなち、China Sourcing FairとHong Kong Electrnonicsは、あきらかに海外のバイヤー向けに開かれているものだが、中国の産品もかなり視野にいれているというように、明確なポジショニングがある。中国企業の小さなブースでも英語ができるスタッフを配備している。
それに対して、深センのハイテクショーは中国の国力の誇示といったプロパガンダが露骨に見える。国力をPRする目的があるため、一般消費者レベルの入場も許している。そのせいで会場全体がひどく混み合っていた。英語はほとんど通じない。
だが、このハイテクショーは、海外慣れはしていないが、成長の望まれるベンチャー企業や、作り込めば世界市場にも通用する製品などもあり、ビジネスチャンスを探るには穴場の展示会である。
これらの展示会のスナップ写真は、ブログに載せたので、興味のある方はご覧いただきたい。http://akkord.com/blog/(深セン発:アコードインターナショナル 原 真)
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