Letters from the World
若者の交流の場はSNS
2006/07/31 15:37
週刊BCN 2006年07月31日vol.1148掲載
ちなみに、このような層を米国ではジェネレーションYと呼んでいる。彼らの情報の多くはインターネットから収集される。それもニュースサイトからの情報収集ではなく、ブログやSNSからの情報収集となる。
SNSとは、Social Networking Siteと呼ばれるサイトで、米国では myspace.com が最もよく使われる。このサイトには多くの若者が集まり、犯罪に利用されるケースまで出てきている。このサイトで犯罪が計画され、その情報をもとに、事件が起こる前に警察が逮捕したという例も少なくはない。このため、最近は警察も myspace.com を24時間ウオッチしているのだ。仮想世界と実世界の違いがわからない世代。このようななかで SNSをどう利用できるかが、21世紀のビジネスには大切な戦略になる。広告を出すだけではジェネレーションYにはアピールできないことを知っておこう。(サンノゼ発)
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