旅-経営者の目線-
<旅-経営者の目線->109.南オセアニアの旅-(12)ニュージーランド4 クライストチャーチ2とオークランド
2005/07/25 15:27
週刊BCN 2005年07月25日vol.1098掲載
再び大聖堂前の広場に戻り、周りの繁華街を散策、ショッピング。土曜の休日とあって人出が多く活気があった。
リトルトンを出港して1日半、2月14日朝目覚めた時には海の色がコバルトブルーの明るい熱帯の海に変わっていた。8時、船は中心街近くのプリンセス埠頭に着岸した。オークランドは北島北部のハウラキ湾の奥にあって南北2つの海に囲まれている。国内総人口の3分の1強、140万人の大都会で、国際貿易の中心地であり、さまざまな人種が集まっている。古い火山の火口群の上に作られた街で坂が多く、海岸線は複雑に入り組んだ入江が多く、美しい景観が続いている。ここはヨットが非常に盛んで、1人当たりのボート保有数で世界一を誇っている。
スカイタワーは地上328メートル、東京タワーより若干低い。その展望デッキからの360度の眺望が素晴らしい。市内のあちこちに小さな旧火口跡が残っているのが見えた。市のシンボル、ハーバーブリッジは石川島播磨重工業が増改築したもので、見事な8車線の自動車専用道路になっている。それを渡って、対岸のリゾート地、英国調の美しいデボンポートの街に行った。市の中心街クイーンストリートは綺麗に整備されていて人通りも多く、ニュージーランド第1の都会らしかった。
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